50代後半、60代からのNISA戦略

FP

人生100年時代と言われていますが、50代後半から60代になりますと、
そろそろ老後のことが心配になってくる時期かと思います。
また、それに伴い老後においては「健康」、「認知症」、「お金」など様々な不安も
出てくることも想定されます。
今回は、その中でも「お金」について2024年1月スタートのNISAについて
私なりの戦略を紹介したいと思いますので、これからNISAを始めようと
思っていらっしゃる方への少しでもご参考なれば幸いです。

NISAのポイント

まず今回2024年1月改正のNISAのポイントを5つ紹介いたします。
(1)非課税保有期間の無期限化
(2)口座開設期間の恒久化
(3)つみたて投資枠と成長投資枠の併用可能
(4)年間の投資枠の拡大
(5)非課税保有限度額は合計で1,800万円

詳細は 金融庁・新しいNISAについて をご覧ください。

投資戦略

老後は現役時代と比べますと大幅な収入増は見込めない事が多いと思いますので、
無理をせず基本である「長期」、「積立て」、「分散」を心掛ける事が必須です。
※余剰資金の少額から始めて、最低15年は継続することが望ましいです。
※投資は元本が保証されるものでなく、また大暴落が来る可能性もあることなど
 あくまでも自己責任であることを認識が必要です。

リタイヤ後は定額ではなく定率で取り崩すことで、資産減少を加速を抑えられます。
また、貯めるだけではなく、使うことも考慮して取り崩しすることをお勧めいたします。

具体的な活用方法

運用期間が20代、30代と比べますと少ないため出口を意識して投資をします。
(計画を立てる)
将来の投資額をシミュレーションをします。
初心者は、市場の値動きを示す指数(インデックス)の値動きに連動をめざす
インデックス投資がおすすめです。
また、投資信託1本にすることで管理がしやすくなります。
(複数だと切り崩しの際、どれを切り崩すか悩んでしまうため)
投資信託とはファンドとも言い、投資家から集めたお金をひとつの大きな資金として
まとめ、運用の専門家が株式や債券などに投資運用する商品
(元本が保証されるわけではありません。)

ご参考:楽天証券つみたてNISAシミュレーションサイト

おすすめの銘柄

eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)

全世界約50ヶ国(日本を含む先進国、新興国)に国際分散投資する銘柄です。
<オールカントリーのメリット>
(1)全世界に幅広く分散投資
(2)低コスト(ネット証券会社がお勧めです。)
(3)リバランス(保有割合の調整)の手間が不用

まとめ

50代後半から60代は20代、30代と比べますと積立てできる期間が短いため
大きなリスクを取るのではなく、できる限り小さいリスクで資産を増やすことが必須です。
基本である「長期」、「積立て」、「分散」を心掛ける事が必要です。
また、出口戦略も重要で、年金の受け取り方(繰上げ受給、繰下げ受給)なども考慮し、
計画的に行うことで、資産をできるだけ長持ちさせることも必要であると考えます。
まずは、なるべく早く少額からスタートをしてみてください。
※おすすめの銘柄は私が現在投資している銘柄で、参考にしてください。
また、投資はあくまでも自己責任です。

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