ブラームスは交響曲、協奏曲を始め多くの作品を残しておりますが、
晩年にはピアノの小品の名曲を数多く残しておりますが、ご存知でしょうか?
今回は、中でも日本人に人気のあるラプソディ作品79の1番、2番の2曲を紹介いたします。
作曲家 ブラームスとは
ヨハネス・ブラームス(1833年5月7日生ー1897年4月3日没) 享年63歳
1833年にドイツ・ハンブルグに生まれ、バッハ、ベートーヴェンとともに
ドイツの「3大B」と呼ばれていいます。
父親は音楽家でありましたが家庭は非常に貧しく、ブラームスは家計を助けようと
ダンスホールにてピアニストとして生計をたてていたそうです。
性格は「人嫌い」、「偏屈」など孤独であったようです。
そのようなとき転機があったのは20歳の時に「シューマン」との出会いであり、
そのときのシューマンはブラームスのことを「この若者には何も足すべきところも、
何も引くべきところもない」と才能を絶賛したのでした。
ラプソディ作品79
この2曲はブラームスのピアノ曲の中でも広く親しまれており、ブラームス的なメロディが
美しいピアノ曲であると思います。
1879年(ブラームス46歳)の夏にオーストリア南部ヴェルタ―湖畔の
ベルチャッハで作曲され、翌1880年1月20日クレーフェルトでブラームス自身の
ピアノで初演されました。
第1番 ロ短調
激しい主題とそれとは対照的な抒情的な2つの主題からなっており、抒情的な主題は日本の
「さくら さくら」のメロディを連想させます。
激しい主題とやさしい抒情的な主題が交互に現れ静かに終演します。
第2番 ト短調
魅力的なメロディから始まり、ブラームスのピアノ小曲の中でも有名な1曲でもあり、
特にピアノ学習者の教材として用いられています。
美しいこの作品は悲劇的なメロディがブラームスの感情を表しているようです。
私の愛聴盤
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まとめ
ブラームスは、数多くのピアノ小品を作曲しており、いずれも素晴らしい名曲です。
今回は、中でも日本人に人気のあるラプソディ作品79の1番、2番の2曲を
紹介させていただきました。
是非皆様も一度お聴きいただき、ご自分のお気に入りの1曲を探してみてください。
尚、私は専門家ではありませんので、あくまでも個人の意見として紹介をさせて
いただきました。
ご興味のある方は、一度お聴きいただき、一人でもブラームスの愛聴者が増えれば
嬉しいです。
参考文献 吉田秀和氏 ブラームス 河出文庫 2019年
三枝成彰氏 大作曲家の履歴書(下) 中央文庫 2012年
神保璟一郎氏 クラシック音楽鑑賞辞典 講談社学術文庫 1994年
3つの間奏曲・ラプソディ(ポゴレリチ)ライナーノーツ 1992年
CD UCCD4142