高額療養費制度は、かかった医療費が大幅に安くなる制度で、利用されている方も
多くいらっしゃいますが、手続き等が面倒であることがあると思います。
しかし、今回導入されたマイナ保険証を作成すれば面倒な手続きは不要になりますので、
ご参考いただければと思います。
高額療養費制度とは
1ヶ月の医療費の窓口負担が限度額を超えたときに、その超過分が返金される制度
詳しく知りたい方は <厚生労働省ホームページ>
<例>自己負担3割で年収400万円の場合(70歳未満)
医療費100万円 自己負担額30万円 払い戻し額21.3万円
実際の負担額8.7万円
負担額参考資料 <厚生労働省ホームページ>
多数回該当
過去12ヶ月に3回以上自己負担額を超えると4回目からさらに限度額が
引き下がる仕組み
世帯合算
世帯の医療費が合算できる仕組み
※注)同じ公的医療保険に加入していることが条件です。
高額療養費制度の対象にならないもの
・差額ベッド代
・入院時の食事代
・先進医療にかかる費用
・自由診療(美容整形など)
高額療養費制度の申請方法
<通常>
①医療費の支払い(自己負担分3割)
②健保などに高額療養費支給申請書の提出(限度額適用認定書)
③高額療養費の払い戻し(支払いから約3ヶ月から4ヶ月後)
※上記のように通常の場合は、払い戻しが3ヶ月から4ヶ月後になりますので、
経済的にかなりきつい状況となります。
その場合は、次の事項を参考にしていただきますと、最初から実際の負担額のみに
なります。
窓口負担を限度額のみにするには
限度額適用認定証を入手する
先に健康保険組合や自治体から入手し、実際にかかる前に医療機関に提出をします。
(手続きが少し面倒です。)
マイナ保険証を利用する
マイナ保険証を利用することで、申請書の必要なく限度額のみにすることができます。
※このことはマイナ保険証のメリットのひとつであります。
参考資料:マイナ保険証のメリット <厚生労働省ホームページ>
まとめ
日本の医療制度には便利でお得な制度が整っており、マイナ保険証もそのひとつです。
また、民間保険を検討される前に今一度、日本の保険制度をご確認いただくことを
お勧めいたします。
<この記事を書いた人>
58歳で退職後、ファイナンシャルプランニング技能士2級の資格を取得し、シニア層に
向けた役立つ情報や自身の趣味であるクラシック音楽の魅力などを発信しております。