メンデルスゾーン隠れた名曲「ピアノ三重奏曲二短調」の魅力と私のおすすめ名盤

趣味

メンデルスゾーンの代表曲と言えば何と言っても「ヴァイオリン協奏曲ホ短調作品64」で
チャイコフスキー、ベートーヴェンの作品とともに三大ヴァイオリン協奏曲と称されて
いますが、5つの交響曲を始め、室内楽等の名曲も多く残されています。
今回は、一般にはあまり知られていませんが、私が好きな室内楽でもある
「ピアノ三重奏曲二短調作品49」の魅力を紹介したいと思います。

作曲家メンデルスゾーンとは

1809年2月3日ドイツ・ハンブルク生まれ
1847年11月4日ライプチヒ没 (38歳)
その名のとおりフェリックス(幸福児意味)にふさわしく短命ではありましたが、幸福な
生涯であったといわれています。
メンデルスゾーンの作品は、美しい旋律で明るいメロディが多く、詩的内容のものも多く
残されています。
特に1826年の17歳で作曲された「真夏の夜の夢」は真価をもっとも示した作品と
思います。
また、バッハ、モーツアルト、ベートーヴェン、シューベルトを世に紹介した功労者でも
ありました。
特に、バッハ究極の名曲である「マタイ受難曲」は、メンデルスゾーンによって紹介された
ことで有名になったというエピソードがあります。

ピアノ三重奏曲二短調 作品49

1839年9月に完成された30歳の時の作品で知る人ぞ知る名曲であると私は思います。
曲全体は4つの楽章かで構成されており。ヴァイオリン、チェロ、ピアノでの三重奏曲で、
流れるようで美しい曲で、シューマンはこの曲を「ベートーヴェン以来の名曲」と評しています。

第1楽章 モルト・アレグロ・エド・アジタート

曲の始まりは、流れるような感覚のチェロから始まり、とてもやさしく美しい音色を出し、
途中華やかなピアノと繊細な音色のヴァイオリンが加わり、見事な調和でかつ情熱的です。
私が一番好きな楽章です。

第2楽章 アンダンテ・コン・モト・トランキロ

ピアノが主人公と思わせるほど可憐で美しい音色が聴く者をうっとりさせる旋律です。
途中から、チェロとヴァイオリンが加わりさらに魅惑的なメロディが素晴らしいです。

第3楽章 スケルツォ(レジェロ・エ・ヴィヴァーチェ)

演奏時間が短い楽章ですが、うれしくて軽く飛び跳ねる感情が良く表れています。

第4楽章 フィナーレ(アレグロ・アッサィ・アパッショナート)

哀愁を帯びており、有名な「春の歌」を思わせる旋律で、激しいクライマックスですが、
最後は華やかに、かつ力強い明瞭な音で終わります。

私の愛聴盤

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まとめ

 メンデルスゾーンのピアノ三重奏曲ニ短調作品49は、彼の有名なヴァイオリン協奏曲と
比べますと演奏される機会は極めて少ない思いますが、私としては室内楽では名曲中の
名曲であると思います。
 まだまだたくさんの名盤、名演奏がありますが、私が愛聴しているものを
紹介いたしました。
 尚、私は専門家ではありませんので、あくまでも個人の意見として紹介をさせて
いただきました。
 ご興味のある方は、一度お聴きいただき、一人でもメンデルスゾーンの愛聴者が増えれば
嬉しいです。

参考文献 神保璟一郎氏 クラシック音楽鑑賞辞典 講談社学術文庫 1994年

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