基本65歳からの受給がされる年金ですが、受給に関しては、不安に思われている方も
多くいらっしゃると思います。
ご自身が受給するまでに、どのようなことを把握すればよいのかを3つのポイントで
紹介したいと思います。
お一人でもご参考になればうれしいです。
1.老後にもらえる年金額の把握をすること
毎年誕生月になると日本年金機構から、現状の状況等が郵送されてきますが、
50歳未満と50歳以上では、以下のとおり内容が異なります。
50歳未満・・・これまでの加入実績をもとに計算された年金の額
50歳以上・・・現在加入年齢に60歳まで同じ条件で加入した場合の
年金見込み額(基本65歳時点)
また、60歳未満と60歳以上65歳未満でも表示金額が下記内容にて異なります。
60歳未満・・・現在の年金制度に60歳まで継続して加入したと想定して
計算された金額が表示されています。(65歳時点での見込み額)
60歳以上65歳未満・・・ねんきん定期便の作成時点の年金加入実績に応じて
計算された金額が表示されています。
(60歳以上でも働いている方が多いため)
この郵送内容で把握されていらっしゃる方も多いかと思いますが、この状況は、
変更等もありますので、ねんきんネットに登録をすることで、いつでも適時の状況を
確認することができますので、登録されることをおすすめいたします。
ねんきんネットの活用
日本年金機構のホームページからねんきんネットに登録することにより、現在の状況や
将来の年金の受給額を把握することができます。
また、繰下げ受給や繰下げ受給などの計算もでき、かなり便利な機能をもっています。
ねんきんネットホームページ(登録方法等も掲載されています。)
2.老後に必要な生活費の把握をすること
現在の生活費の把握をし、将来年金生活になったときを想定します。
(固定費の見直し、保険の見直しなど想定される事項の見直しをします。)
3.何歳からもらうのか?の判断(繰上げ? 繰下げ?)
上記1、2を把握した上で、自分は繰上げ受給が良いのか、繰下げ受給が良いのかを
決定する判断ができます。
繰上げ受給
※減額率の対象年月日
昭和37年(1962年)4月1日以前生まれの方
(ひと月あたりの減額率0.5%)
昭和37年(1962年)4月2日以降生まれの方
(ひと月あたりの減額率0.4%)
繰下げ受給
繰下げにつきましては1ヶ月あたりの年金受給額が増え、2022年(令和4年)
4月1日から75歳まで繰下げが可能となりました。
最大84%が増額されます。(1ヶ月あたり0.7%×120ヶ月(最高))
※手続きをした翌月から受け取る金額が1ヶ月ごとに0.7%ずつ増えます。
まとめ
将来、ご自身のもらえる年金額と老後の生活費の把握ができれば、それまでに
いくら貯蓄をすれば良いか?もしくは何歳から受給を開始すれが良いか?をある程度
知ることができますので、老後の安定した生活が送れるのではないでしょうか?
老後破綻をしないためにも今から計画をしていく必要があると思います。