ブラームス 交響曲第4番の魅力とおすすめ名盤3選

趣味

私は学生時代からクラシック音楽の魅力にとりつかれ、かれこれ半世紀が経とうと
しています。
バッハをはじめ、モーツアルトやベートーヴェンなどを数多く聴いてきましたが、
なかでも「ブラームス」の音楽の魅力は果てしないもので、今でも変わりません。
ここでは交響曲第4番の魅力を紹介したいと思います。

作曲家ブラームスとは

ヨハネス・ブラームス(1833ー1897)  享年63歳
1833年にドイツ・ハンブルグに生まれ、バッハ、ベートーヴェンとともに
ドイツの「3大B」と呼ばれていいます。
父親は音楽家でありましたが家庭は非常に貧しく、ブラームスは家計を助けようと
ダンスホールにてピアニストとして生計をたてていたそうです。
性格は「人嫌い」、「偏屈」など孤独であったようです。
そのようなとき転機があったのは20歳の時に「シューマン」との出会いであり、
そのときのシューマンはブラームスのことを「この若者には何も足すべきところも、
何も引くべきところもない」と才能を絶賛したのでした。

交響曲第4番ホ短調作品98の特徴

私が学生時代に記憶があるのは、ある海外のオーケストラの日本公演があり、その時の
曲のキャッチフレーズは「あまりにも悲しすぎる」の一節でした。
それまでは、クラッシク音楽にはあまり興味がなかったのですが、この一節が私に
大きな衝撃を与えてそれ以来ずっと聴き続けています。
全体的にはキャッチフレーズでもあるように悲劇的でブラームスの人生を象徴する
孤独、寂しさなどが込められている印象です。
ブラームスは生涯4曲の交響曲を作曲し、この第4番は最後の交響曲であり、
1885年完成で52歳時の作品です。
詳細は各楽章ごとに紹介いたします。

第1楽章(アレグロ・ノン・トロッポ)ホ短調

冒頭は何かを訴えるような非常に悲しい旋律からはじまり、その後チェロが柔和な音色を
奏で、最後は冒頭の悲しい旋律が最高潮に達し、楽章をしめくくります。

第2楽章(アンダンテ・モデラート)ホ長調

ホ長調で書かれていますが、長調でも短調でもないような微妙な旋律です。

第3楽章(アレグロ・ジオコーソ)ハ長調

ハ長調で書かれていますが、やはりとても感傷的で孤独感を感じます。
この楽章はではトライアングルが登場し、響きが効果的に使われています。

第4楽章(アレグロ・エネルジコ・エ・パッショナート)ホ短調

冒頭の主題はバッハ・バロック時代に盛んにつくられた変奏曲であるパッサカリアで
31回もくりかえされています。
暗くなったり、明るくなったりして最後は曲全体をしめくくります。

私のおすすめ名盤3選

1.指揮:セルジュ・チェリビタッケ(CD)

演奏はシュトゥットガルト放送交響楽団で活き活きとした表情が伝わってきます。
私はこの演奏が今のところ一番好きです。全集もあります。

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2.指揮:カルロス・クライバー(DVD)

カルロス・クライバーの演奏映像はかなり少なく、この演奏は貴重です。
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団との演奏も素晴らしいですが、このDVDは
バイエルン国立管弦楽団との演奏で、モーツアルトの交響曲第33番と
ベートーヴェンの序曲「コリオラン」も収録されています。

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3.指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン(DVD)

カラヤン生誕110周年記念DVD ブラームス交響曲全集より
演奏:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 
1973年ライヴ収録された交響曲全集で、非常に素晴らしいです。

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まとめ

 まだまだたくさんの名盤、名演奏がありますが、私が良く聴くものを紹介いたしました。
 尚、私は専門家ではありませんので、あくまでも個人の意見として紹介をさせて
いただきました。
 ご興味のある方は、一度お聴きいただき、一人でもブラームスの愛聴者が増えれば
嬉しいです。

参考文献 三枝成彰氏 大作曲家の履歴書(下) 中央文庫 2012年
     神保璟一郎氏 クラシック音楽鑑賞辞典 講談社学術文庫 1994年

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