中国映画のおすすめ 「象は静かに座っている」

趣味

皆様、中国映画はご覧になったことはありますでしょうか?
私は学生時代から中国に興味があり、中国映画を何本か観てきました。
その中で最近観た映画で印象に残っている作品を紹介したいと思います。
今回は、2018年公開の中国映画「象は静かに座っている」
(原題:大象席地而坐)です。

概要

29歳で命を絶った若きフー・ボー(胡波)監督のデビュー作にして遺作となった
話題の作品です。
自害後の2018年に公開され、第68回ベルリン国際映画祭でのフォーラム部門
第1回最優秀新人監督賞とスペシャル・メンション&国際映画批評家連盟賞のダブル受賞
となったほか、第55回金馬奨で観客賞、作品賞、脚色賞も受賞しています。
世界を熱狂させた魂の234分とも言われています。

作品内容

日本公開年度:2018年
監督:フー・ボー(胡波)
出演:チャン・ユー、ポン・ユーチャン、ワン・ユーウェン、リー・ツォンシー

行き場のない悲しみを抱えた孤独な4人の運命が交差する、ある1日の物語が、
約4時間(234分)の中にぎっしり詰め込まれているフー・ボー監督の魂の作品です。

あらすじ

現代に取り残された中国の小さな田舎町に住む4人(年齢、性別が異なる)のある1日を
描いています。
それぞれに事情を抱え、生きることに疲弊しながらも今を抜け出す希望への光が
差し込むその瞬間をただ待っていました。
そんな中、北の僻地・満州里の動物園にいる1日中だだ座り続けているという奇妙な象の
存在に4人は魅了され、わずかな希望を抱き歩き出します。

感想

全体的に中国映画独特の暗い画像ですが、とても美しく、なんだかノスタルジックな
感じがして、また音楽はどこかで聴いたことがあるようで、少々古くさいギターと
シンセサイザー?がなぜか心に残ります。
若者も老人もとても生きにくい時代の閉塞感を4人のそれぞれの視点から表現した
素晴らしい作品です。
最初は約4時間はとても長いと思っていましたが、あっという間に時間が過ぎ、なぜか
自然に作品の中に引き込まれてしまいました。
実際に座っている象がいつ現れるのかと期待をしていましたが、最後まで
現れませんでした。
フー・ボー監督は、なぜ象が静かに座っているのか、なぜ象なのか・・・
象を通じて観る人にあらゆる想像をかきたてたかったのではないでしょうか。

まとめ

公開前に監督が自害した作品のため、話題になったとも言われていますが、非常に
素晴らしい作品だと思いますので、是非ご覧ください。
今後も中国映画を紹介していきたいと思います。
尚、私は専門家ではありませんので、あくまでも感想は個人の意見となりますが、
1人でも多くの方が中国映画に興味を持っていただけますととても嬉しいです。

尚、もっと詳しく知りたい方は、下記をオフシャルサイトをご覧ください。
「象は静かに座っている」オフシャルサイト

参考資料:オフシャルサイト、DVD解説

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