チェロ協奏曲の名曲と私の愛聴盤①ドヴォルザーク

クラシック音楽

チェロ協奏曲には非常にたくさんの名曲がありますが、皆様はご存じでしょうか?
このブログでは随時紹介をしていきたいと思います。
まず、最初は演奏機会が多いドヴォルザークのチェロ協奏曲を紹介したいと思います。

作曲家 ドヴォルザークとは

現在のチェコ西部のボヘミアで1841年生まれ 1904年没(享年63歳)
最初は小学校の教師にヴァイオリンと歌唱の手ほどきを受け、
その後1857年(16歳)にプラハで本格的に音楽教育を受けました。
また、同郷の「わが祖国より」交響詩モルダウの作曲家「スメタナ(1824ー1884)」の
影響を受け、愛国的な題材を取り入れた作品を多く残しています。
1892年51歳の時にアメリカに招かれ、アメリカ滞在中の1893年12月に
初演された交響曲第9番ホ短調「新世界より」は皆様ご存じの名曲ではないでしょうか。

チェロ協奏曲ロ短調 作品104

チェロ協奏曲の代表的な作品と言えば、まず思い浮かぶのはドヴォルザークでは
ないでしょうか。
この作品は渡米中の1894年から翌1895年にかけて作曲され、ハイドン、
シューマン、サン・サーンスの作品とともに優れた作品の一つとも言われています。
また、規模の大きさ、曲想が独創的な点では他の協奏曲はとうてい及ばないとも
言われています。

第1楽章 アレグロ

曲のはじまりから異国情緒たっぶりの第一主題から、牧歌的な第二主題へと曲は高潮し、
やがてチェロが明るくのびのびとした曲調で主題を奏でます。
チェロの悲しそうな音色が素晴らしいです。

第2楽章 アダージョ・マ・ノン・トロッポ

ドヴォルザーク特有のなんとも言えない哀愁がここに姿を現し、彼の情熱と夢と
静かな回想が浮かんできます。

第3楽章 アレグロ・モデラート

若々しい感情と情熱が、故郷であるボヘミア民謡と舞曲が彼が滞在したアメリカの黒人の
旋律がうまく調和し、彼しか作ることができないだろうと思われる旋律が使われています。
一度聴いたら、忘れられない強烈な旋律です。
私ははじめてクライマックスの旋律を聴いたとき本当に強烈な旋律で言葉がでませでした。

私の愛聴盤

今は亡きジャクリーヌ・デュ・プレの演奏は素晴らしいです。
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まとめ

ドヴォルザークは、鉄道オタクとも言われていたそうで、アメリカ行きを決断したのも
多くの鉄道に乗車できるからとも言われております。
もし、彼が渡米をしなければこの名曲チェロ協奏曲ホ短調は生まれていなかったかも
しれませんね。
彼が故郷を思う気持ちをこの曲で見事に表現されています。
まだお聴きになっていない方は是非お聴きいただき、お一人でもクラシック音楽や
ドヴォルザークの音楽に少しでも興味をもっていただければ嬉しく思います。
尚、私は専門家ではありませんので、あくまでも感想は個人の感想になりますことを
ご了承ください。

参考文献 神保璟一郎氏 クラシック音楽鑑賞辞典 講談社学術文庫 1994年

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