「年金」知っておいた方が良い基本事項10選

年金

 50歳も後半になってきますとそろそろ「年金」にも関心が出てくる頃かと思います。
今回はその「年金」に関して知っておいた方が良い基本事項を紹介いたしますので、
ご参考にしていただけますと幸いです。

はじめに

 年金制度とは「国民年金」と「厚生年金」の2種類あり、個人の力だけでは
対応するのが難しい「老齢、障害、死亡」の生活上のリスクに対処するための制度です。

1.繰上げ受給

 老齢基礎年金・老齢厚生年金は原則として65歳から受け取ることが基本ですが、
希望(手続き)をすれば60歳から65歳になるまでの間に受け取ることができます。
繰上げ受給のメリットとデメリット
繰上げ受給をしない方がいい人

2.繰下げ受給

 老齢基礎年金・老齢厚生年金は原則として65歳から受け取ることが基本ですが、
希望(手続き)をすれば66歳から75歳までの間に繰下げて受け取ることができます。
繰下げ受給のメリットとデメリット

3.特別支給の老齢厚生年金

 老齢厚生年金には、生年月日によって65歳より前に支給される
特別支給の老齢厚生年金」があります。

4.特例的な繰下げみなし増額制度

 年金を受け取る権利が発生してから5年経過後に繰下げ受給の申し出を行わず、
老齢基礎(厚生)年金を遡って受け取ることを選択した場合は、請求の5年前に
繰下げ受給の申し出があったとみなして、増額された年金を受け取ることができます。
特例的な繰下げみなし増額制度

5.年金生活者支援給付金

 2019年10月より実施された制度で、消費税引き上げ分を利用し、公的年金の金額や
所得一定基準額以下の年金受給者の生活を支援するために年金に上乗せして支給されるものです。
(厚生労働省ホームページより)
年金生活者支援給付金

6.国民年金における付加年金制度

 あまりなじみがない「付加年金」ですが、公的年金である「老齢基礎年金」に上乗せして
支払いをすることで、将来の受け取り額が2年で元がとれるお得な年金です。
国民年金における付加年金制度

7.国民年金における「追納」と「任意加入」

 国民年金の老齢基礎年金を満額受け取るには基本満20歳以上65歳になるまでの間に
480月(40年)の保険料を納めた方が条件ですが、何らかの理由により納めることが
できなかった場合は、「追納」もしくは「任意加入」の制度を利用して満額もしくは
満額に近づけることができます。
国民年金における「追納」と「任意加入」

8.年金における211万円の壁

 一言でいうと「住民税が非課税になる公的年金の額」を言います。
年金における211万円の壁

9.障害年金

 障害年金は、病気やけがによって生活や仕事などが制限されるようになった場合に
現役世代も含めて受け取ることができる年金です。
障害年金

10.遺族年金

 遺族年金は、生計を維持していた人が亡くなった際に、生計を維持されていた遺族に
支払われる年金です。
遺族年金

まとめ

 年金制度は変更や改正などがあり、かなり複雑な制度であります。
 今回は基本的な事項をまとめましたので、ご参考にしていただけますと幸いです。
 尚、詳細につきましては日本年金機構ホームページにてご確認いただきますよう
お願いいたします。

日本年金機構ホームページ


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